更年期障害の検査について

検査更年期では多くの女性は何らかの体調不良を感じますが、症状の程度は人それぞれ違います。

ほとんど何も症状を感じることなく毎日過ごせる方もいれば、寝込んでしまうほど辛い症状で悩む方もいます。
では、実際に更年期症状が辛いと感じる場合にはどうすればよいのでしょうか?

更年期障害の症状に悩まされている、もしくは更年期障害の疑いがあるといった場合、我慢せずに医療機関を受診しましょう

受診する医療機関に関しては、女性の体を専門に診察してくれる婦人科やレディースクリニック、あるいは更年期障害に特化した更年期外来といったところを選ぶと良いでしょう。

また、こうした病院やクリニックを利用することで、更年期障害の有無を確認できるだけでなく隠れた病気を発見できるキッカケとなります。

そのため、体調不良が長く続く場合には今後の健康のためにも一度相談してみましょう。

更年期障害の検査では何を調べるの?

更年期障害で医療機関を受診する場合、どのような診察や検査を行なうのでしょうか。
ここでは具体的に検査の方法や費用、準備などについて詳しくご紹介します。

診察の流れは?

1、受付 /問診票の記入

受付では問診票が渡されますので、記載されている質問項目に沿って記入していきましょう。内容には過去の病歴や服用中のお薬などの体に関することとなります。

2、医師による問診や内診

記入した問診表をもとに具体的な症状や悩みなどを相談します。また、内診では子宮や膣の状態を確認します。

3、検査

問診や内診の結果に応じて、必要な検査を行います。

4、治療方法を選ぶ

更年期障害と診断された場合、治療方針を決めていきます。効果や体への負担、費用などの説明を受けながら自分に合った治療方法を選び、治療を開始します。

どんな検査方法があるの?

検査のイメージ検査の内容は様々で血液検査、超音波検査、尿検査、細胞診、乳房検査などを行います。

血液検査に関しては半年以内に人間ドッグなどの検査結果を代用できる場合があります。

また、医療機関によっては設備がないため他の施設で検査を受ける、あるいは症状によって追加検査が行われることもあります。

どのくらいの費用がかかるの?

ホルモン検査に関しては健康保険が適用され、多くの場合5,000円以下で受けることができます。
また、病院やクリニックでは一部を除く更年期障害治療費用は健康保険が適用されます。
そのため、治療費用は比較的安価で抑えることができます。

〈1ヶ月あたり〉

漢方薬を用いた場合:1,000〜2,000円
ホルモン補充療法(HRT):1,000〜2,000円
低用量ピル:2,500円

また、上記の薬代に加えて診察料や処方料が加わりますので、1ヶ月あたり2,000〜5,000円が目安となります。

なお、診察時にカウンセリング料や相談料などが発生することもあるため、余分にお金を用意しておくか、事前に費用についてホームページや電話で確認しておくと良いでしょう。

検査にかかる時間 /結果が出るまでの時間

時間のイメージ検査にかかる時間は診察〜検査終了まで30分程度が目安となります。

ただし、>検査の結果は当日中に分かりません。通常、結果が出るまでは1〜2週間程かかりますので、再来院する必要があります。

診察に準備しておくといいもの

診察時にはなるべく自分の体について詳しく伝えられるように、事前に伝えておくべき情報を整理しておきましょう。

・月経周期
・月経期間
・これまでかかった病気
・服用中の薬
・自分が気になっている症状や悩み

今すぐできる更年期障害チェック

チェックのイメージ病院へ行けば確実に更年期障害かどうか調べることができます。

しかし、「病院へ行くほどではない…」「病院に行くのは抵抗がある」といった女性もいるでしょう。

とは言っても更年期障害の症状を放置するのは推奨できませんので、まずは自分でチェックしてみてください。

下記の10項目の質問で、強く当てはまるものを10点、当てはまるものを6点、あまり当てはまらないものを3点、全く当てはまらないものを0点として、合計点数を出してください。

1、 顔や上半身が熱くなる
2、 汗っかきである
3、 手足・コシが冷えやすい
4、 息切れや動悸がする
5、 寝付きが悪い、あるいは眠りが浅い
6、 起こりやすくてイライラする事が多い
7、 頭痛・めまい・吐き気を感じることが多い
8、 疲れやすい
9、 落ち込んだり憂鬱な気分になることが多い
10、肩こり・腰痛・手足の痛みがある

合計点数が・・・

0〜25点:特に異常はありません。
26〜50点:食事や運動習慣に気をつけて過ごしてください。
51〜65点:医療機関の受診を推奨します。
66〜80点:長期的な治療が必要となります。
81〜100点:精密検査を行なって計画的な長期治療が必要です。
となっているので、チェックをしてみた上で判断してみるのも良いでしょう。